最近話題のピックルボール。
芸能人などもピックルボールを始める人が増えているみたいですよね。
そんなピックルボールですが、やってみたいけどどこでできるの?って思う方も多いかも。
テニスコートのような専用のコートが必要なのか、特別な施設じゃないとダメなのか、気になることが多いですよね。
実は、ピックルボールって思っているよりもずっと気軽にできるスポーツみたいで、専用コートがなくても、ちょっとした工夫でいろんな場所でプレイできちゃうそうですよ。
ピックルボールはどこでできる?
最近は、ピックルボールの知名度や人気が上がってきていて、専用の施設やコートもできているそうです。
そういう場所があれば、本格的にピックルボールを楽しみたい方にはおすすめ。
ピックルボール専用施設は増えている
日本全国に少しずつですが、ピックルボール専用施設が登場しています。東京都内では、世田谷区や港区にいくつかの施設があり、関西では大阪や京都にも専用コートが設置されているみたいですね。
これらの施設では、正規サイズのコート(20フィート×44フィート、約6.1m×13.4m)でプレイできるますし、コートの床材も適切なものが使われているので、安全性も高く、ボールの跳ね返りも正確。
こういう専用施設によっては、用具のレンタルサービスを行っている場所もあるようです。
初心者の方であれば、まだパドルやボールを持っていないかもしれませんが、レンタルできて体験できるということであれば、これからピックルボールを始めたい方には特におすすめです。
施設利用料金とか予約とか
正確な情報は、専用施設のホームページなどで確認してもらいたいのですが、専用施設の利用料金について調べてみると、1時間あたり2000円から4000円程度が相場みたいですね。
都市部の施設は、やっぱり少し高めの利用料金になる傾向があるようですが、立地もよかったりするので、通いやすいなどのメリットも多そう。
こういった専用の施設では、多くが事前予約制を採用しているみたいです。
電話予約はもちろん、最近はウェブサイトや専用アプリから予約できる施設も増えているようなので、予定が決まったらとりあえず早めの予約をしてみましょう。
既存のスポーツ施設を活用する方法
ピックルボール専用施設は増えてはきていますが、地域によっては全然ないってところもあるでしょうし、そういう地域では、既存のスポーツ施設を上手に活用してプレイを楽しむのも選択肢になりそう。
けっこう意外といろんな施設でピックルボールができるんですよ。
テニスコートでのピックルボール
テニスコートは、ピックルボールに最も適した既存施設です。
プレイスタイルなんかもテニスに似ているし、実際、ピックルボールのコートサイズは、テニスコートのダブルスサイドライン内に収まるんですって。
テニスコートを使う場合であれば、コート内にテープなどでピックルボール用のラインを引くなどしてコートを設置するのが一般的だとか。
また、ネットの高さはテニス用と違い、ピックルボールの場合は中央86cmとなるので、ピックルボール用のネットを準備しておくなどしたほうがいいかもしれませんね。
公営のテニスコートで、ピックルボールを行う場合は、予約時などにピックルボールでの使用が可能かどうかを確認してから予約しましょう!
バドミントンコートの活用法
実は、ピックルボールのコートは、バドミントンコートのサイズ(13.4m×6.1m)とほぼ同じなんだそうです。
バドミントンコートを使う場合、ネットをそのまま使えないので、高さ調整をするか?ピックルボール用のネットを購入するなど準備しておくことが必要です。
体育館内にあるバドミントンコートなら、天候に左右されずにプレイできるのも大きなメリットです。特に雨の多い季節や冬期間には重宝しますね。
屋外スペースでピックルボールを楽しむ
屋外でのピックルボールも、実はとても楽しいんです。
自然の風を感じながらプレイするのは、室内とはまた違った魅力がありますよ。
公園・広場での設営方法
大きめの公園や広場など、ピックルボールを行えるスペースがあるなら、コートを設営してプレイすることもできます。
必要なのは、約6m×13mの平らなスペースで、できるならアスファルトやコンクリートなど、ボールがきちんと跳ねる硬い地面のほうがよりピックルボールを本格的に楽しめるはず。
コートを設置する際には、公園を管理する施設などにピックルボールを行っても良いかを事前に確認してからするようにしましょう。
また、公園でプレイする際は、他の利用者への配慮も忘れないよういして、特にボールが他のエリアに飛んでいかないようするとか、大きな声を出しすぎないなどの配慮もして、次からも利用ができるようにしたいですよね。
屋外でのプレイの注意点
屋外でピックルボールをプレイする際は、いくつか注意したほうがいい点があります。
まず、天候の影響を受けやすいということです。風が強い日はボールの軌道が変わりやすく、雨上がりは地面が滑りやすくなります。
日差しの強い日は熱中症のリスクもあります。こまめな水分補給と、適度な休憩を心がけましょう。また、紫外線対策として帽子やサングラス、日焼け止めの使用もおすすめします。
騒音にも配慮が必要です。ピックルボールのボールは比較的音が静かですが、パドルで打つ音や声援などが近隣の迷惑にならないよう注意しましょう。特に住宅地に近い場所でプレイする場合は、時間帯にも気を配る必要があります。
ピックルボールを始めるための準備
さて、プレイする場所が決まったら、次は実際に始めるための準備ですね。
何を用意すればいいのか、どこから始めればいいのか、詳しく見ていきましょう。
必要な用具・道具はシンプル
ピックルボールを始めるのに必要な用具は、意外とシンプルです。
まず絶対に必要なのは、パドルとボールです。
パドルは、テニスラケットとピンポンのラケットの中間のような形で、重さは200-250g程度が一般的です。
初心者の方には、軽めで扱いやすいパドルがおすすめです。
価格は3000円から1万円程度で、最初は安めのものでも十分楽しめます。慣れてきたら、自分のプレイスタイルに合ったより良いパドルに買い替えればいいんです。
ボールは、プラスチック製で穴の開いたものを使用します。屋内用と屋外用があり、穴の数や大きさが違います。屋外用の方が風の影響を受けにくく作られています。
服装やシューズはテニスとかと一緒?
ピックルボールの服装は、動きやすければ特に決まりはありません。
テニスウェアのような専用ウェアでなくても、Tシャツとショーツ、ジャージなどで十分です。
一方で、シューズ選びは重要みたいです。
ピックルボールは横の動きが多いスポーツなので、サイドサポートがしっかりしたシューズを選んだほうがいいようです。
テニスシューズやバドミントンシューズが適しているそうですよ。
初心者向けの始め方
ピックルボールを始めるなら、まずは体験レッスンに参加するのがおすすめ。
専用施設やスポーツクラブで開催されているレッスンに参加すれば、基本的なルールや技術を効率よく学べます。
最近は、ピックルボールの体験会なんかが、全国で開催されるようになっていますから、SNSなどでも情報をチェックできたりしますよ。