真冬の寒さになると、コートもマフラーも着て、上半身の防寒対策は万全。
なのに、なぜか足元だけが冷たくて一日中つらい!なんてことよくありますよね。
足先がじんじん冷たくなっていって、だんだん感覚もなくなってくるみたいな!
特に、ビジネスシーンなど仕事の現場では、「見た目がわからないように防寒したい」という方も多いんじゃないでしょうかね。
厚手の靴下を重ね履きしても、外出先などで足先の冷えを満足させるまでにはいかないことが多いし、とはいってもモコモコのブーツやスノーシューズは職場では履けない。
そんな「見た目を変えずに足元を温めたい」という悩みを解決してくれるかも!ってことでSNSなどでも話題になっているのが防寒インソール(中敷き)なんですよね。
靴の中に敷くだけで、外見を一切変えることなく、足元をしっかり温められるなんてことで話題になってるみたい。
防寒インソールならビジネスシーンでも問題ない?
足元の冷え対策として、厚手の靴下やカイロ、保温性の高いブーツなどが考えられます。
だけど、ビジネスシーンなど仕事の現場では、こういうものはなかなか使いにくいということもあったりします。
そこで注目されているアイテムが、防寒インソール(あたたかい中敷き)なんです。
見た目が一切変わらない
インソールは、ご存知のとおり靴の中に入れるものなので、外から見て防寒対策をしていることが全くわかりませんよね。
あったかインソールであれば、革靴でもパンプスでも、普段通りの見た目を保ったまま、足元を温めることができるはず。
当然、スーツスタイルや制服着用の職場でも、まったく問題なさそう。
今持っている靴をそのまま使える
インソール、つまり中敷きを今履いている靴に入れるだけなので、新しく靴を買う必要がないのも注目されているポイントといえるかも。
普段履いている革靴やビジネスシューズ、スニーカーに入れるだけで、防寒靴に早変わりするならコスパ的にもよさそう。
取り外しができるので温度調節が簡単
暖房の効いた室内では足元が暑くなるなんてケースもでてくるかもしれません。
だけど、インソールなら、必要に応じて取り外すことができるので、一日の中での温度変化にも柔軟に対応できそうですね。
足裏全体を温められる
気温が低くなってくると、道路から足の裏に冷気というか冷たさが地味ーに伝わってくるものなんですよね。
厚手の靴下を履くなどしていても、足裏などの防寒はなかなか長続きしなかったりします、その点、防寒インソール、あったかインソールであれば、足裏全体で温めてくるのでしょうから、地面からの冷気を直接シャットアウトし、足裏から効率的に温めることもできそう。
このように、防寒インソールは「見た目を変えずに足元を温めたい」というビジネスパーソンのニーズに完璧に応える防寒アイテムになってくれそうなんですよね。
防寒インソールの種類と特徴を知ろう
防寒インソールには、いくつかの種類があるみたい。
断熱タイプ
地面からの冷気を遮断することに特化したインソールみたいですね。
アルミシートや断熱フィルム、ウレタンフォームなどを使用し、靴底からの冷気の侵入を防ぐんだとか。
特徴:
- 冷気を物理的にシャットアウト
- 比較的薄手で、靴が窮屈になりにくい
- 軽量で長時間履いても疲れにくい
- 価格も手頃なものが多い
発熱タイプ
足の汗や湿気に反応して熱を発生させる素材を使った防寒インソール。
活性炭や吸湿発熱繊維などが使われているらしいです。
特徴:
- 履いているうちに徐々に温まる
- 歩くことで発熱効果が高まる
- 消臭効果も期待できる
- 繰り返し使えるものが多い
保温タイプ
インソールそのものにウールやボア、フリースなどの保温性の高い素材を使用しているイメージでしょうか。
足元を優しく包み込むような温かさになりそうですね。
特徴:
- ふかふかで履き心地が良い
- 足裏全体をじんわりと温める
- クッション性もあり、足の疲れを軽減
- やや厚みがあるものが多い
複合タイプ
断熱・発熱・保温の機能を複数組み合わせたものですね。
特徴:
- 複数の防寒機能で高い保温効果
- オールマイティに使える
- やや価格は高めの傾向
自分に合った防寒インソールの選び方
防寒インソールも、調べてみるといろいろな種類、価格帯などもいろいろのようですよね。
自分の生活スタイルによって、選ぶべき防寒インソールも変わってくるとは思いますが、基本的には、素材、厚さ、使用するシーン、普段よく履く靴に合わせるといった感じになるんだと思います。
男性と女性では、防寒インソールの形状も違ってくるかもしれませんしね。
おすすめ防寒インソール紹介
では、防寒インソールにはどういった商品があるんでしょう?
あくまでもネットなどで見かけることのある一般的な情報を紹介したいと思います。
薄型断熱タイプ
アルミシートと断熱フィルムの多層構造などで、薄いながらも高い断熱効果が期待できる商品のようです。
発熱タイプ
足の汗や湿気に反応して発熱する特殊素材を使用しているようなタイプ。
歩くことで温かさが増すらしいので、外などで動くことが多い仕事の方に最適かもしれませんね。
活性炭配合の商品なら消臭効果も期待できそう。
ボア・保温タイプ
ふかふかのボアやウール素材をつかったブーツとかってありますが、それをインソールにしたような感じかも。
ボアや裏起毛などであれば足裏全体を優しく包み込んでくれそうですよね。
クッション性が高くなれば、足の疲れを軽減する効果も期待できるかも。
実際に使ったときの効果的な使い方
防寒インソールを利用するときは、普段使い慣れた靴に合わせて使うはずですが、やっぱり初めて購入する商品などフィットするかどうかというのは使うまでわからないこともありますよね。
靴との相性をチェックする
インソールを入れる前に、靴のサイズに余裕があるかは確認しておきたいですね。
元々入っているインソールを取り外せる靴なら、それを外してから防寒インソールを入れることで、サイズ感を保つことができるかもしれませんよ。
革靴やパンプスなど、中にはインソールが取り外せない靴もあったりしますので、そういう場合は薄型タイプのようなものを選びたいですね。
窮屈になると血行が悪くなり、かえって冷えやすくなるなんてことにもなりかねませんので。
適切なサイズにカットする
防寒インソールの中には、すでに靴型というか足の形にカットされたものがあったります。
そうなると、場合によっては防寒インソールを入れたい靴には合わない!ってことがあるかもしれません。
その場合には、商品の説明、使用方法を確認したうえで、カットできるようであれば、自分の靴にしっかりフィットするようにカットするなど調整して利用したいですね。
カットの際は、うまく調整しないと靴の中でズレたり、小さすぎると足裏全体を温められないってことにもなりかねませんから。
靴下との組み合わせを工夫する
防寒インソールと厚手の靴下を組み合わせも大事だったりします。
靴が窮屈にならないようにしなくちゃいけないでしょうし、かといって寒さ対策でしっかり防寒できるような靴下も履きたいですしね。
可能であれば、薄手のインソールに厚手の靴下、または厚手のインソールに薄手の靴下という組み合わせがおすすめになるかもしれませんね。
定期的なメンテナンスと交換
インソールは毎日使うと、汗や湿気を吸収してへたってきます。
できれば2〜3セット用意して、ローテーションで使うといいかもしれません。
もちろん、商品の特徴によって使い方も違いがあるでしょうから、購入した防寒インソールの使用方法などを守って利用するようにし、あったかインソールとして満足できるようであれば、予備をいつでも利用できるように用意しておくといいでしょうね。
ここまで、防寒インソールについて紹介してきました。
やはりビジネスシーンでは、服装に制約がある場合があったりします。
どんなに寒くても、厚手のブーツなど防寒用シューズを履けないこともあったりします。
その点、防寒インソールなら、革靴やパンプスの見た目を一切変えることなく、足元を温めることができそうですから防寒グッズとして大きなメリットになりそうです。
また、新しい防寒靴を買うとなると、中には数万円かかることもあるかもしれません。
しかし、防寒インソールなら数百円から数千円程度で購入できるでしょうから、今持っている靴すべてに使い回すこともできるのでコストパフォーマンスに優れていると言えるかもしれませんよ。
