子供が小学校に入学するとなると、何かとモノが増えて整理整頓も大変になってきますよね。
子供部屋があるようであれば、自分で整理整頓させるためにも簡単に収納ができるようなハンガーラックなどを用意してあげたほうがいい?なんてお考えもあるかと思います。
朝の慌ただしい時間に、「ランドセルはどこ?」「制服のシャツはどこに置いたっけ?」なんてことでイライラしないようにするためにもハンガーラックなどは便利な気もします。
ただ、実際にランドセルなどをかけられるハンガーラックって、子供部屋などに必要なんでしょうか?かえって部屋を狭くしたりしないでしょうか?
壁掛けとか小さいタイプなど便利なハンガーラックなどはあるのでしょうかね?
ハンガーラックが小学生の子供部屋に必要?
新しい学校生活が始まり小学校入学。子供も親もある意味人生における大きな転換点の一つといえるかもしれません。子どもの成長を踏まえて自分でできることは自分でやらせるなど自立心も育てていかないといけでしょうし。
小学校に通うようになると、ランドセルや制服、体操服、その他の学用品が一気に増えます。かわいらしかった幼稚園や保育園の持ち物とは比べものにならないほど、荷物の量と重要性が変わってきます。
そこで自分の持ち物をしっかり整理整頓して、どこになにがあるのかを一目瞭然となるようあると便利なのがハンガーラックではあるのでしょうが、実際、子供部屋などにハンガーラックって必要なんでしょうか?
整理整頓の習慣づくり
小学校に入学すると、学校でも子供たちは自分のものを自分で管理する責任を求められるようになります。
ハンガーラックは、そういった持ち物などの管理や自立心を育むのにも役立ちそうなツールといえなくもありません。
決まった場所に荷物を置く習慣は、将来の整理整頓スキルの基礎となりますから。
もちろん、ハンガーラックがなくても、自分の持ち物をどこにどう置くかなどを一緒に考えることで整理整頓などの意識を芽生えさせることもできますけどね。
朝の準備時間の短縮
ハンガーラックなどにランドセルや制服、学校へもっていく持ち物などが一目で見てわかるようになれば、朝の慌ただしい時間をモノ探しの無駄な時間などにしなくて済むかもしれません。
ランドセルや制服の定位置が明確になれば、子供自身が自分の荷物を素早く見つけ、準備することができますから。
そうなれば、忙しい朝、親の負担も大幅に軽減されることにつながるはずです。
部屋のスペース有効活用
子供部屋に限らず、限られたスペースを最大限に活用できるのもハンガーラックの大きな魅力です。
ハンガーラックには壁面を利用するようなものから、小さいタイプのモノ、便利な収納スペースのついたものなのどいろいろな種類があります。
ハンガーラックを利用することで床のスペースを広く保ちながら、効率的に収納することもできるし、ちゃんとしまうことで床に学校のモノが散らかるのを防げるかもしれません。
ハンガーラック選び重要ポイント
ハンガーラックは、上でも紹介したようにいろいろな種類があります。
それぞれの環境などに合わせて、使いやすいモノ、設置しやすいモノなどを選ぶこともできます。
子供に適した小さいサイズを選ぶ
大は小を兼ねるとはいいますが、やはりスペースには限りがあります。
なので、ハンガーラックもできるなら最小限、小さい場所を取らないものをえらびたいですね。
また、サイズ選びのポイントとしては、
- 子供の身長に合わせた高さ調整機能
- 幅の狭いコンパクトなデザイン
- 手の届きやすい低めの位置
などなど、成長期の子供には、徐々に高さを調整できるタイプがおすすめです。
小学校低学年向けに設計されたサイズは、子供が自分で使いやすいのでいいしょう。
ランドセルを支える十分な耐荷重
小学生のお子さん用に選ぶハンガーラックの条件として、やっぱりランドセルを学校から帰ってすぐにかけて置ける場所にできることっていうのがあるのではないでしょうか?
そうなると重要になるのが、ランドセルの重さに耐える耐荷重のあるハンガーラック。
一般的なランドセルで中身の入ってないものであって重量が5~7kgあるといいます。
なので、最低耐荷重として10kg以上あるようなものを選びたいですね。
安全に収納するためには、十分な耐荷重を持つハンガーラックを選ぶ必要があります。子供が安心して使える、しっかりとした造りを重視しましょう。
スペースを有効活用できる壁付きタイプ
部屋のスペースに限りがあるとなると壁付きのタイプなどがいいかもしれません。
壁掛けタイプのハンガーラックは、
- 転倒リスクの低減
- 省スペース設計
- フロアスペースの有効活用
といった特徴などがあり、狭い子供部屋でも設置しやすいはず。
壁掛けタイプなら、比較的倒れにくいでしょうから安全性と収納効率の両方を兼ね備えているといえるかもしれません。
特に、日本は地震も多いですし、倒れてきたモノで危険な状態にならないようにできると安心ですね。
多機能な収納付きタイプ
学校で使うものもいろいろですし、中には習い物などのモノをハンガーラックに収納できると便利ってこともあるので、できるだけ多くの収納が可能なタイプが必要って場合もあるかもしれません。
- ランドセル収納
- 靴収納スペース
- 帽子や小物入れ
- 引き出し付きモデル
単にランドセルをかけるだけでなく、靴や帽子、文具などを一緒に収納できる多機能タイプが人気のようです。
朝の準備をさらに効率的にし、部屋全体の整理整頓に役立ちそうですね。
簡単に組み立てられる設計
ハンガーラックは、ホームセンターなどで売ってるモノの多くは、買って帰ってから自分たちで組み立てるタイプのものが多いですよね。
できるなら、難しくなく簡単に子供たちといっしょに組み立てられるハンガーラックがいいかもしれません。
- 工具不要の簡単組み立て
- 移動や模様替えに柔軟に対応
- パーツの少ないシンプルな構造
組み立てが簡単なら、引っ越しや部屋の模様替えにも対応しやすいですし、忙しいときも時間がかからず親の負担も少なく設置できるしょう。
ハンガーラックは、単なる収納アイテム以上の存在として活用することもできそうです。
子供自身が自分モノを片付け管理することにもなります。
堅苦しい言い方ですが、それが毎日の日課などとして自立心を育むことにもつながるかもしれません。
選ぶ際は
- 子供に適した小さいサイズ
- 十分な耐荷重
- 壁付きタイプ
- 多機能な収納
- 簡単な組み立て
といったポイントを参考にして、できるだけコスパのいいハンガーラックを見つけたいですね。