黒球式熱中症計ならタニタTT562が人気で品薄ってホント?どこで売ってるの?

2025年6月1日から、企業の熱中症対策が罰則付きで義務化されるそうで、多くの企業でWBGT(暑さ指数)の適切な測定が求められるようになります。
そこで注目されているのが、信頼性の高い黒球式熱中症計

黒球式熱中症計っていろいろあるようですが、どうやらタニタの商品が人気らしいですね。
確かに、タニタは、日本の計測機器メーカーとして長年の実績がありますから機能などにも信用が高いのかも。

そんなタニタの黒球式熱中症計はどうして人気なのか?どこで購入できるのでしょう?

熱中症対策義務化とは?

2025年6月1日から施行される新しい規制では、WBGT値28度以上又は気温31度以上の環境下で連続1時間以上又は1日4時間を超えての実施が見込まれる作業が、熱中症対策義務化の対象になるそうです。

これは建設業や製造業だけでなく、屋外作業や高温環境での作業など幅広い業種で適用されるとか。

企業側では、

  1. 体制整備:熱中症対策責任者の選任と管理体制の構築
  2. 手順作成:作業環境の把握、作業計画の策定、緊急時対応手順の作成
  3. 関係者への周知:従業員への教育と情報共有体制の確立

などの対応をしないと行けないらしく、違反すると罰則も課せられるとか。

黒球式熱中症計とは?

熱中症対策義務化によって、黒球式熱中症計などを備えて置く必要があるようですが、黒球式熱中症計ってどんなモノ?って思いませんか?

黒球式熱中症計は、単純な気温測定ではなく、WBGT(Wet Bulb Globe Temperature)という暑さ指数を測定する専門の機器なんだそうです。

WBGTは

  • 湿度:汗の蒸発しやすさを示す指標
  • 輻射熱:直射日光や地面からの反射熱
  • 気温:周囲の空気温度

といったものを総合的にチェックするものなんだそうです。

輻射熱測定に黒球

中でも特に重要なのが、輻射熱の測定ということで、その測定に黒い球体(黒球)が関わってくるんだそうです。

黒球式熱中症計の黒球を使用することで、直射日光や高温の機械からの熱を正確に捉えることができるんだとか。
これにより、実際に人が感じる暑さをより正確に数値化するというわけですね。

タニタの黒球式熱中症計が人気?

黒球式熱中症計は、いろいろなメーカーの商品があるようですが、ネットなどでは、タニタの商品がすごく人気みたいですね。

タニタといえば、タニタ食堂などでも話題になりましたが、もともと体重計などで有名ですよね。

実は、タニタさんは計測機器の専門メーカーとして長い歴史があり、医療機器や産業機器の分野でも豊富な実績で高い信頼を得ているんですよね。

日本の環境に最適化した設計

タニタの熱中症計は、「日常生活における熱中症予防指針」に基づく4区分のレベルバー表示を採用しているそうです。
これにより、日本の気候や環境に最適化された判断基準で、分かりやすく危険度を確認できます。

また、多くのモデルで防水・防塵機能を標準装備しており、屋外の過酷な環境でも安心して使用できるとか。
特に、建設現場や工場などでの長期使用にも耐える堅牢な設計が特徴みたいですよ。

NETIS登録、アフターサポート充実

タニタの一部モデルはNETIS(新技術情報提供システム)に登録されているとかで、公共工事での活用にも実績があるみたいです。
これなら、足し買い技術的信頼性の証明にもなるので、業界で人気になるのも納得ですね。

また、日本メーカーならではの手厚いサポート体制により、安心して利用できるのも多くの方がおすすめしている理由でもあるのでしょうね。

タニタの黒球式熱中症計で人気のモデルとは?

タニタにも、黒球式熱中症計はいくつか種類があるようです。
中でも↓のモデルは人気が高いみたい。

 

TT-562/562Nシリーズ

大手のネット通販でも販売個数がかなり伸びている商品みたいですね。

  • 特徴:NETIS登録製品
  • 適用場面:公共工事、大規模建設現場
  • 価格帯:上級
  • おすすめポイント:公的な信頼性が求められる現場に最適

選ぶときは、このTT562シリーズの機能などをベースに他の商品などと比較検討してみるといいかもしれませんね。

タニタの黒球式熱中症計はどこで売ってる?

タニタの黒球式熱中症計が企業などで人気ということであれば、購入をしてみようかな?と思いますが、黒球式熱中症計なんてどこで売ってるんでしょう?

タニタであれば、公式のオンラインショップがあるので、そこで購入するというのも一つの方法と言えそうです。

 

Amazonや楽天市場などネット通販が確実

タニタの黒球式熱中症計を買える場所として、一番身近な場所なのはAmazonや楽天市場などのネット通販サイトかもしれませんね。

実際、Amazonや楽天市場では、タニタの黒球式熱中症計がすでにかなりの数量販売されているようで、品薄になっているという噂も。

企業規模が大きい会社であれば、購入する部署などもあるかもしれませんが、企業規模によっては、わざわざ黒球式熱中症計など対策グッズを探し回るのも時間や手間がかかるので、Amazonや楽天市場などネット通販を利用することで時間やコストの節約になるでしょう。

 

アスクルやモノタロウなど法人向け通販も

楽天市場やAmazonなどの大手通販サイト以外にも、法人向けの通販サイトで黒球式熱中症計を売ってる可能性もあります。

アスクルやモノタロウなどで探してみると、種類など事業規模にあった商品が見つかるかもしれません。

 

導入時の注意点

熱中症対策義務化に向け、対策アイテムを設置する場所なども、マニュアルなどに沿って行わないといけないようです。

いくつか気になる点をまとめてみました。

設置場所の選定

適切な設置場所

  • 作業者が実際に活動する場所の近く
  • 直射日光が当たる場所(屋外作業の場合)
  • 風通しの良い場所(自然な環境条件を反映)

避けるべき場所

  • エアコンの吹き出し口近く
  • 機械の排熱口近く
  • 極端に風の強い場所

スタッフへの使用方法教育

機器を導入するだけでなく、スタッフが正しく判断できるよう教育体制も重要です:

  • WBGTの読み方と判断基準
  • アラーム発生時の対応手順
  • 機器の基本的な操作方法
  • 緊急時の連絡体制

記録管理体制の整備

義務化への対応として、測定記録の適切な管理も必要です:

  • 測定データの定期的な記録
  • 異常値が出た場合の対応記録
  • 機器のメンテナンス記録
  • スタッフの教育実施記録

 

2025年義務化に向け早急に!

2025年6月1日からの熱中症対策義務化へ早め対応したいところです。

使い慣れないツールや対応などもあるので、スタッフが確実に器具を使用、対応できるようなことも考え実行していかないといけなさそうです。

熱中症対策は従業員の生命と健康を守る重要な安全管理ですよね。
法規制への対応と安全な職場環境の実現に向け、自社にあった黒球式熱中症計を選んでみてください。

 

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