夏は暑さが厳しく、汗をかく季節です。
特に酷暑といわれる近年の夏は、家に帰ったらすぐにでもお風呂に入って汗を流し、スッキリしたいと思うんですが、このお風呂に入るっていうのがけっこう面倒だったりするんですよね。
夏の猛暑でぐったり、忙しさなどから、ついついお風呂に入るが面倒なんてこともあるかもしれません。
冬に一日くらい風呂にはいらなくても問題を感じませんが、夏に風呂に入らないことは、どんな問題があるんでしょう?
夏に風呂に入らないとどのような問題が起こるのか?
夏にお風呂に入らないことは、健康リスクを高める?
夏は頭から体のいたるところで汗をかいてしまいます。
汗をかくだけじゃなくて、ほこりなど汚れも汗についていたりするので、風呂に入らないと身体に溜まった汗や皮脂、汚れが原因で問題を引き起こす可能性があります。
特に、体臭の悪化などは、周りの人たちへも影響を与えてしまうし、最近ではスメハラなんて言葉もあるくらいなので、自分の日常生活にも悪影響が出る可能性があります。
風呂にはいらないことでの汗や皮脂による影響
夏に汗をかくというのは、ごく当たり前、自然なことですし、むしろ若い人たちにしてみれば青春!って感じだったりしますよね。
私たちの体は自然と汗をかき、体温を調節してくれる仕組みなんですが、この汗を放っておくとお肌にとって負担になってしまうケースもあるようです。
特に日本の夏は、湿気も多いですから余計に汗をかいたお肌はベタベタした感じになるので、清潔感が損なわれてしまいます。
しかも、汗によって体臭がきつくなることもあるので、それを防ぐためにも夏にお風呂に入らないよりは入ったほうがいいと思われます。
夏に風呂に入らないことの社会的影響
夏に風呂に入らないことで、周囲に悪い印象を与える可能性も考えられます。
上でも紹介しましたが、近年はスメハラなんて言葉もありますし、臭いに敏感だったりします。
夏に風呂にはいらないことで、不潔というイメージを持たれると日常生活でも人間関係に影響が出る可能性もあります。
夏に風呂はいらないけどシャワー浴びればいい?
夏に風呂はいらないで済ませられないものか?と思いつつも、湯船に浸かるまでではなくともせめて「シャワーだけで十分じゃないか」と思ってしまうことがありますよね。
特に疲れた日や時間がない時には、風呂に浸かるのを避け、シャワーでさっと済ませたいものです。
しかし、シャワーだけで本当に問題ないのでしょうか?
夏の最適な入浴法とはどのようなものなんでしょうか。
シャワーだけで済ませることのメリットとデメリット
夏はシャワーだけ!って人も大勢いると思います。
実際、シャワーだけでも十分、汗や汚れなどを取ることは可能でしょうし、シャワーなら短時間で済みますから、忙しいときや疲れているときなどは非常に便利ですよね。
それに、暑い夏に湯船に浸かるのもいいのはわかるけど、お風呂上がりにかえって汗がなかなかひかないで余計に疲れることも。
なので、シャワーだけで体をさっぱりさせるのも悪くはなさそう。
夏でもお風呂に浸かるべき理由とは?
お風呂に浸かることで、シャワーでは得られない効果というのも期待できます。
温泉などにいくとそうですが、やっぱり湯船にゆったりと浸かっているとリラックスしたり、体の芯から温まって疲れが取れた気がしたりします。
なので、夏場であっても、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、体の疲れが取れ、心身ともにリフレッシュできますよ。
特に、仕事場が冷房効きすぎて体がキンキンに冷えてる!なんて方であれば、シャワーだけよりも湯船につかって、しっかりあたたるのがいいかもしれません。
またが、風呂に入ることで毛穴が開き、汗や皮脂をより効果的に洗い流すことができます。
石鹸や体を擦るタオルなど入浴スタイルは?
夏に風呂はいらないというとき、せめてシャワーで汗などは流したいところなんですが、清潔感を求めるとなると、やはりシャンプーして頭を洗い、体も石鹸をつけて体を擦って洗うということになると思います。
確かに、石鹸などで体や頭を洗うというのは、汗や汚れを洗い流すのに効果的なはず。
ただ、あまり洗剤などで洗いすぎるのもよくないなんて言われてますよね。
体の皮脂を取りすぎてしまう可能性があるからというのが大きな理由の一つ。
海外などでは、気候の関係もあるんでしょうけど、夏でも髪も毎日洗わない!っていうところもあるみたいです。
日本の場合は、夏の乾燥度合いがヨーロッパの地域などとは違うから仕方ないかもしれませんが、あまり洗いすぎるのもよくないのかも。
なので、体を洗うときもウォッシュタオルでゴシゴシ擦るのではなく、たまには手に石鹸をつけて、手で撫でるように体を洗うのもいいみたいですよ。