雪の多い地域での冬の生活で避けて通れないのが「雪かき」。
寒い中、重い雪を運ぶのは体力的にも精神的にも大変です。
とはいっても「雪かきしない」で暮らすというのは、現実的には難しいですよね。
もし雪かきしない!って決め込んだ場合、どんなトラブルとかあるんでしょうか?
逆に、トラブルなんて一切起こらないような方法とかあったりするんでしょうかね。
雪かきをしないで済む方法を探る
雪かきしないで何もトラブルがおこないで済むなら、ほんとうにしたくない!って人も多いと思います。
何かしら、雪かきしないでも問題が起こらないような方法ってないんでしょうか?
融雪マットを活用する
便利な道具、グッズなどを活用することで、場合によっては雪かきしないですむことに繋がるケースも。
例えば、融雪マット。
融雪マットは設置するだけで電力や温水を使って雪を溶かすことができるとかっていう便利な製品です。
玄関前や駐車場にあれば、雪かきの手間を大幅に削減できそうですね。
ただ、初期費用もけっこうかかるみたいですし、ランニングコストとか、それが長く使えるか?などの不安点、デメリットもありそう。
自動融雪システムの導入
これができればいいんでしょうけど、やっぱり問題は、コスメ面でしょう。
あと、溶かした雪、水をどう流して行くか?それから、自分の家だけにシステムを導入できるのか?それで雪かきしないですむようになるのか?
疑問点もいろいろありそう。
雪かきをしないとどうなるのか知る
雪かきしないって決めた場合、リアルな問題としてどんな問題が起こるのか?気になるところです。
物理的な問題
豪雪地帯であれば、1日になんども雪かきしないと生活に支障がでるんですよね。
これは、雪国以外の場所に住んでいると理解できないかもしれないのですが、本当に大変。
もし、雪かきしないで放って置くとどうなっちゃうのか?
雪の降る量にもよりますが、ヘタをすれば、家から出れなくなるって問題が出てきます。
また、家から生活道路までの道が確保できないと外出もできない。
それから、屋根に降り積もった雪を雪かきしないと重みで潰れちゃうってことも。
雪かきを怠ると物理的にはかなりのリスクがあるんですよね。
心理的な問題
物理的な問題の他に心理的問題も発生する場合があります。
雪かきしないことで、ご近所との間でトラブルになってしまうこともあるでしょう。
自分が雪かきしないことで、地域に住んでいる子どもたちに危険な思いをさせてしまうこともあるかもしれません。
場合によっては、法的なトラブルにまで発展してしまうかもしれませんから、そういった心理的リスクも理解しておかないといけないんでしょうね。
体力や健康的な理由で雪かきが難しい場合の対策
除雪代行サービスを活用
雪かきを自分で行うのが難しい場合は、プロに依頼するのが安心です。
もちろん、費用がかかってしまうので毎回頼むってわけにはいかないでしょう。
雪かきボランティアとか、自治体などに頼めるといいんでしょうけどね。
軽量で便利な道具を使用する
体に負担をかけずに雪を移動できる新しい雪かき道具も数多く販売されています。
たとえば軽量スコップや雪押しローラー。
多少、新たに購入する費用がかかりますが、少しでも雪かきのふたんを少なくすることも検討してみるといいかもしれません。
雪かきをしたくない心理や共感を得る
SNSやコミュニティに参加する
同じ悩みを抱える人たちと意見交換することで気持ちが軽くなることもあります。地元の除雪シェアリングコミュニティもおすすめ。
SNSなどでは、同じような悩みを抱えている方もきっといるはずです。
そういった方とつながり、雪かきしないでもいいようなアイデアとかがあらたに生まれてくるかもしれませんし、便利な対策、方法なども教えてもらえたり、ヒントになるかもしれません。
また、お互い励まし合うことで、雪かきしない、雪かきしたくないという気持ちが前向きなものに変わってくるかもしれませんしね。